■ 地 ■


ここは、どこだろう・・・
ぼくはいままでなにをしていたのだろう・・・・
ぼくは7年間をなにをしてすごしたのだろう・・・
ぼくが、寝ているあいだになにがおきたのだろう・・
ぼくがおきて、城下町にいくと、そこにはだれもいない・・・
あんなに活気溢れた町だったのに・・・・
ここにいたみんなが、ぼくのあこがれなのに・・・
コキリの森も・・・・・
あんなにかわいがってくれた・・・
デクの樹サマまで・・・
ゆるさない・・・
ぼくは・・・
ガノンドロフを・・・
ぜったいに・・・
ゆるさない!!!
・・・・・・・・・・・・・・
「そんなことあったっけ。」
「あったわよ。」
「コキリの森についたとたん、力説したんだもの。」
「妖精のみんなにわらわれたわ。!!」
「わるいわるい。」
「でも、いいんじゃない?」
「ガノンドロフも倒したんだし・・」
「もう、おわかれだね・・」
「・・・・」
「じゃあね、リンク・・」
「うん・・」
「いいわすれてたけど・・」
「なに?」
「ナビィ・・・リンクのこと大好きだよ・・・・」
「・・・・・・」

そして、少年はタルミナにむけて一歩進んだのである・・・・

スタルキッド・・・・まってよ・・


            完


                           p-p-

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